しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

そういう場面に出くわすとは,考えたことさえなかった

ぬう.起きる.アラームの波状攻撃,
押し寄せる眠気の波,どちらも強い.
それでもぐいっと身体を起こします.
痛みがさほどないのはありがたいと
感じなさい.痛くないとは言わない.
だけどずいぶん軽減されているのを
感謝しなさい.自分自身に説法して
心を言いくるめる.さて身支度です.

のっこのっこ杖にすがって歩きます.
いつものコンビニでいつものお茶を
買ってから,さらに先へ移動します.
はて,到着.今日もこなしましょう.

で,揉めごとが起こる.大きな音は
苦手ですし.大きな声も苦手ですし.
ぐずぐずになって,困りもしました.
当事者と,困っているひとたちとの
空気感といったらもう.気まずいね.

味がしない気分で食事を終えまして,
最後の作業を終えたら片づけをして
詰まった息を吐くようにして今日は
部屋を飛び出しました.それぞれの
巻き込まれ感を話し合いながら帰宅.

帰宅.よろよろしているとゆっくり
玄関の鍵が外れる音が聞こえました.
おやお帰り,今日は早かったですね.
よく歩いてとても汗をかいたらしく
さっと着替えて休んでもらう.でも
もうすぐ晩ごはんの時間なのですね.
ひと息ついたらまた出かけましょう.

どこに行きましょうかね.しばらく
行ってないところが良いかな.など
考えを巡らせて,無事に食事処到着.
ロボットが料理を運んできてくれて
おいしくいただく.いつもの味です.
しっかり食べたら家に帰りましょう.

まずはリビングでお茶を飲みながら
おみやげのケーキをいただきました.
ちょっと高級なやつらしくて,気を
鎮めてから,ぱく.これはおいしい.
もったいないと思いつつ,ぱくぱく.

おいしい思いをしたので,お風呂の
支度にも熱が入ります.ごしごしと
磨いたらどぷどぷとお湯を入れます.
アラームが鳴ったらとっととお湯を
使ってくださいと同居のひとに勧め
それから先は自分の部屋で作業作業.

ちょっと話を持ちかけて,いろいろ
ストーリーを聞く.さまざまな思い,
みんな持ってますよね.あれこれと
綴ってください,織り上げますから.
ちょっと感傷的になりながらも終了.

お薬服んで,ざぶっと寝ましょうね.