しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

血のように赤い薔薇をどうぞ

ばきばきと起きる.日常が始めるよ.
同居のひとはぼくよりも先に出ると
いうことで,わちゃわちゃしてます.
最終的に準備を済ませて,それでは
行ってらっしゃい.ぼくはぐだぐだ
しているうちにちょっと遅くなって
しまいました.あと少しで遅刻だよ,
危ない危ない.では,ロッカー室へ
荷物を預けて,挨拶してから作業に
取り掛かります.と言っても,まだ
猛烈に忙しいというわけでもなくて
ぼんやりとした時間が続くのでした.

手を動かしながらいろいろと考えて
どうしたら最適解にたどり着けるか
頭の中がぐるぐるしています.でも
やるべきことはやらねばならぬので
ちょっとずつちょっとずつなのです.

昼になったら食事をして,それから
談笑したり.では午後になりました.

続けていた作業にストップがかかる.
はあ,そういうものですか.理由に
うなずいたので別件に移動しました.
多かったり少なかったり忙しいです.

ぐったりした感じで家へと帰ります.
はあやれやれ.ポストを覗き込んで
なにかしらを回収して部屋へと戻る.
音楽を聴きつつ,アイディアを練る.
うーんうーん.手を動かしていって
ミスを見つける.もうだめだぼくは.
修正してデザインしなおし,ぐたあ.

ひと息ついたところで同居のひとが
連絡をくれました.ありがたい話で
ございますね.帰宅の時刻というか
最寄駅に着く時刻を訊いて,そこに
合わせるようにぼくも歩きましょう.

徒歩徒歩と移動してやっと到着する.
待ち合わせは書店ですが,するっと
最初はスルーで文房具店に入ります.
探しものは見つけにくくて探すのを
やめた時見つかりました.まったく.
ちょこちょこと買って,書店に戻る.

同居のひとがいない.どうしたのか
わからないまま途方に暮れて,あと
メッセージを送信してみる.すると
すぐ隣のコーヒーショップから姿を
現わしました.書店や眼鏡屋さんや
うろうろした後,コーヒーを買って
少し落ち着こうとしていたそうです.
離れたテーブルでいろいろ話をして,
コーヒーを飲み終わったら移動する.

晩ごはんどうしましょうかね.前回
行きかけて行かなかったところへと
動きました.徒歩二分くらい.近い.
かららんと入ってオーダー,すぐに
料理が来てもぐもぐいただく.さあ,
お腹いっぱいにならなくてはですよ.
量は抑えめでも満腹であると暗示を
自分にかけるのです.うまくいくか
判りませんが,念じるばかりですね.

おいしくいただいたら家に帰ります.
お風呂を沸かすにはちょっと早くて
しばらく放置.自分の部屋に籠もり
先ほど買ってきたものを広げていき
畳んでいく.ぷちぷち.それなりに
時間が経ったのでお風呂の支度へと
移行して,きゅむきゅむこすります.
だくだくとお湯を貯めていきました.

お風呂の支度ができました,と告げ
もうちょこっと自分の部屋で過ごす.
なんとか必要なデータを整えました.

ぼくもゆうらりとお風呂に浸かって
はふうとため息をつきます.お薬を
むにゃむにゃ服んでおやすみなさい.