しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

まっすぐいってもちょんぎり損で,よこにそれてもふりふりするから

あまり必要ないくらいの時刻に起床.
こんな早起きもったいないねん,と
ひとりごちながらのろのろ動きます.
とりあえず自分の部屋で機械を眺め
ぼんやりです.二度寝はやめようね.
眠いことがあっても,起きてないと.

音楽を聴きながら歌詞を読んでると
ついつい口遊みたくなります.ふと
気づくと同居のひとが起きたみたい.
で,あとから訊かれたのが,なにを
変な声を出していたの,と.変な声.
歌を歌ってたつもりだったんですが.
まあいいや,肺の潰れたぼくの声は
小さく掠れてしょうもないもんです.

同居のひとは自分で昼ごはんを作り
コーヒーを淹れて自分の部屋へ行く.
これから少し作業をするとのことで,
じゃましないように静かにしないと.

でもそのすぐ後にアラームが鳴って
出かける準備.ごく近所へ行くのに
時間の見積もりが甘く,あと少しで
予約時刻に遅れるところなのでした.

はてさて,散髪です.ざくりと短く
刈ってもらいます.蓄えた髭もまた
揃えてもらってこざっぱりしました.
お会計をして,お礼を言って帰ろう.
途中のコンビニでお昼ごはんを買い
のてのて帰る.同居のひとは部屋で
まだ明るく作業を続けておりました.
ぼくは歌も歌わず自分の部屋で別の
試行錯誤.音楽のコラージュをして
目醒ましアラームに転用したりして
遊んでおります.同居のひとが無事
用件を終え,リビングに戻ってくる.

適当に時間が経ったら,晩ごはんの
計画を立てる.どうしましょうかね.
ひとつ食べたい料理を立案,じゃあ
そちらの方角へと向かって車で移動.

ところが渋滞情報がびっちり地図に
塗り込められていて,遠くは行かず
手近なところに変更.メニューには
いつものものがなくて驚いて,では
次善策を取りましょう.おいしいよ.
しっかり食べたら,ごちそうさまの
ご挨拶を,手を合わせて.帰ります.

同居のひとはゲームに勤しみますが
ぼくはやりかけのことを続けるため
自分の部屋にこもりました.そして
てやてやとやっつけて終わらせます.

お風呂の支度をします.水を使って
ちゃぷっとこなして,同居のひとが
お風呂に入るまで適当に待機します.
一緒にゲームの進行を楽しみ,では
寝る支度を始めますよ.お薬なんか
服みましょう.ではおやすみなさい.