しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

ほたる飛べ,風に浮かべ

その帰りに「いいところへ連れて行こう」とのこと.
田舎道,暗い細い,心細くなる沢へ.
「ほらみてごらん」と指さす先は
力は弱いけど自分がここにいることを示す
ほたるの光たちでした.

基本的に自分で飛べない動物なので,
風の強い日のほうが見ごたえがあるんですが
今日はほぼ無風状態.それでも木の枝に留まって
悲しがるように鳴く声の代わりに,ささやかに光ってました.
幻想的な,少し恐い,そしてささやかで短い幻.

うん,よっしゃひとまず夏の風物詩ひとつゲットだぜ.