しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

これは秘密にしませんか

起きられない.今日は通院日ですが
どうしても,どうしてもどうしても
起きることができなくて.九時半に
待合ロビーにいる必要があるのにも
関わらず,ちゃんと起きたのはもう
十時四十五分のことでした.あああ.

ひとまず病院に電話をして,今日は
行けなかったことを謝罪.それから
来週同じ時刻に予約を取り,続いて
服を着替えていつものコースを通る.
さすがに寝ぼけてなどいないものの
しょぼくれ歩きでべそべそ進みます.

コンビニに寄ってからなんとか到着.
遅くなりました,とこちらでも謝罪.
一生懸命手を動かして今日を始める.
穏やかにおしゃべりなどもしながら
平和裡に時間が進む.ずっとこんな
日であればいいのに.遅刻もせずに
生きていければいいのに.やれやれ.

お昼にちょっとした衝撃を受けたら
気分がぐんにゃりする.あーあ,あ.
穏やかだった気分が萎んでいきます.

それでも引きずらずに生きていこう.
午後もぼちぼち進めて行って,もう
言ってる間に帰る時刻.わさわさと
荷物を回収して,連れ立って出ます.
適宜お別れをして,ひとり家に帰る.

ただいまー.同居のひとは自室での
作業が終わったところで,ちょうど
時間が空いていた様子.お疲れさま.
ぼくはひとまず汗を引かせるために
自分の部屋で冷房と対峙してきます.
いろいろあっても冷暖房を吝嗇ると
死にますから.うんと冷やしうんと
有意義に使う.ひと心地つきました.

友人から電話がかかってくる.おや,
いろいろやられているっぽいですが
まあまあと慰撫する.ぼくはぼくで
個人の問題もありますが,ひとまず
友人には気分を上げていただきたい.
そんなことくらいしかできないから.

話の途中で同居のひとからのお声が
かかります.電話を切ったら食事に
出かけることになります.駐車場へ
向かって,どすんと乗り込みました.
それでは移動,おいしいところまで.

お店を選んで,ふわふわのものから
どっしりしたものまで多岐に渡って
選びます.料理が二皿,これでまだ
食べ足りない.お昼は心が折れてて
何も食べた気がしなかったからねえ.

おいしく食べたら寄り道せずに帰宅.
再度自分の部屋で涼しく過ごしたら
しんしんと時間が経つ.気づいたら
同居のひとはがっつりゲームになど
興じており,知らぬ間に時間は過ぎ
夜も夜になっていました.それでは
お風呂の支度をして,自分のできる
ルーティーンを明確にする.お薬を
服んだら,だだっ子のように意地を
はらずにまっすぐおふとんへ直行だ.