しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

塹壕の中に無神論者はいない

むう.起きられない.同居のひとが
しっかしっかと身支度を整えていて,
もう出かけるよ,と声をかけられる.
持てる力をすべて絞り出してぐっと
起き上がり,閉まりかけのドアから

行ってらっしゃい,が閉まりかけの
ドアの隙間からかろうじて言えたよ.
鍵を締めて,もう一度眠りへと戻る.

とにかくどうしても体が動かなくて
へとへとになっています.ようやく
起きたのは昼を過ぎた頃なのでした.

さてと,やっとくことやっときます.
自室でぱたぱたと手を動かして作業.
あんまり進まないけれど,それでも
なんとかしないとね.ある程度まで
進んだら,ひと息ついて飲みもので
口を湿らせる.ほんのり休憩を取る.

うねうねしていたら同居のひとから
連絡が来ました.普段通ってる道が
使えないそうなので,もうちょっと
かかるそうです.でもそれに合わせ
適切に身支度をする.電話が鳴って
もう本当にすぐだよ,というとこで
家を出ます.駐車場で待ち合わせて
そのまま載せてもらい晩ごはんへと.
野菜多めでもしゃもしゃといただく.
それでは今日も,一日ごちそうさま.

家に戻る途中,同居のひとがふっと
コンビニに寄っておやつなんか買う.
ぼくは車の中に残っていたのですが,
ぼくのぶんも買ってきてくれるのが
優しいなあと思う.それでは家へと
到着です.ポストの中は特になにも
ありません,チェックしたら部屋へ.

同居のひとは明日は朝からちょっと
大変な荷物を抱えて出かけるそうで
ケーブルなんかをチェックしている.
なにか手伝うことはありませんかと
申し出て,いくつかトランクの中を
整理させてもらう.こちらのものを
あちらに収納し,とかなんとかです.

それが終わったらぼくも自室で少し
まとめものをまとめる.途中体調が
思わしくなくちょっとあれでしたが
ひととおりけりをつけて終わります.

お風呂の支度を終えて,リビングへ.
同居のひとがテレビを楽しんでいて
ぼくもその横に乗っかる感じになる.
ほどよく時間が経ったらお風呂へと
入ってもらいます.ぼくはゆっくり
その後から.その後はお薬服みます.

それではおやすみなさい.悪い思い
振りほどいて,明日になるといいね.