しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

飛べない雛はただの雛

のっこり目醒め.まだちょっと早い
午前五時過ぎ.うーんと,こんな時
どう動けばいいのかの判断が難しい.
いちおう起き上がり,ちょっとだけ
機械いじり.挨拶なんか済ませても
また眠気が.おふとんに戻りました.
今日もだめなムードが漂い始めます.

同居のひと起床.ぼくはまだ寝てて,
朝ごはんを所望されたのでゆっくり
起き上がる.眠気が取れやしません.
だけど台所に立っているうちに気も
ほぐれてきて,少しだけましになる.
ちょっと手間取りましたがなんとか
食事も作成し,一緒に食べましょう.

ニュースを見ながらもしゃもしゃと
いただいて,同居のひとは出かける
準備を始めました.ぼくはなんだか
ぼんやり感が増していて,あんまり
手伝えませんでした.なんかごめん.
最終的に行ってらっしゃいと告げる
ことまではできたのですが,その他
やっとかなくちゃいけないことなど
すっぽり忘れていることが判明して
たくさんのがっかりが積もる日です.

用件があったので見知らぬ先に電話.
しばらく保留音声が流れた後やっと
出番が回ってくる.はい,それじゃ
よろしくお願いします.これこれが
こういうわけでキューが止まってて
なんとかしていただけませんか,と
お願いをします.向こうは向こうで
良かれと思ってやってることなので
意見のすり合わせはスムーズでした.

手続きが終わったらまた別の方向へ
再度電話をかける.これこれこんな
手続きを終えたので,そちらからの
手配をお願いいたします,と申告し
無事に通りました.オペレーターが
ではお楽しみに,と言っていたのが
なんだか印象的でした.おもしろい.

じょっこじょっこと金属を抉る音を
立てながら作業をひとつだけこなす.
それだけでくたびれ果ててしまって
思い切りよく寝る.音楽を一曲だけ
エンドレスリピートで,ぐるぐると.

で,昨日と同じようにぐでんぐでん.
目を醒ましたのがもう日が暮れる頃,
念のために確認するとメッセージが
同居のひとから届いている.一回め
起きなかったので,家に近づいたら
電話するねとの書き込みが.ううう,
こちらから取り急ぎ連絡を折り返し
身支度をかっちょかっちょと整える.

えっちらおっちら駐車場に着いたら
すでに同居のひとは車の中で待って
おりました.待たせてごめんなさい.
では,晩ごはん食べに行きましょう.

空いてる席に着いて,もしゃもしゃ
出てきたものをいただきます.美味.
手を合わせてごちそうさま.あとは
なんか飲み物を買って帰るそうです.
ぼくは助手席でのんびりとしたまま,
ドライブスルーで買ってたようです.

家に戻る.見損ねていたテレビとか
追いかけます.その途中で,それの
なにがおもしろいの,という意見を
知らぬひとから差し挟まれてしまい
うむむむという心地になる.時間は
有限だけど,有限だから,楽しくね.

お風呂の支度をして,自室に籠って
あれこれと.ようやく部屋の暖房を
つけました.リビングのストーブは
灯ってますが,自室のエアコンには
手をつけてなかったのでした.まあ
さすがにもうがっつりと冬ですから.

お風呂に入ったらぐったりと寝ます.
お薬をどしどし服んだら,おやすみ.