しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

そのうーうー言うのをやめなさい

午前七時のおはよう.むろん身体は
しゃっきりとはしないので,最初は
目が醒めただけ,横になったままで
電話越しにファイル操作などこなし
全身に血が巡るのを待つ.それから
やっぱりキーボードが使いたい,と
自分の机でがりがり作業.そうして
ほどよい時刻になって,出かけます.

まずは病院です.先週かなりひどい
扱いを受けたので今週はどうなるか,
もしくはこちらから何かを言うかと
思っていたのですが,もうすべてを
スルーして通常の施術をしてくれて
これでは何を言うこともできません.
いつも通りにストレッチを手伝って
もらって,ではまた次の予約を取る.

少し移動して温熱パッドを当てられ
ぐるぐる巻きにされ,この暑いのに
温められます.ゆっくり時間が経ち
終わりです.病院を出て,さきほど
施術台から起き上がる時にちぎれた
時計のベルトを修理してもらいます.
さいわい通り道の駅ビルに修理店が
あったので,しばし時計を預けます.
できあがりはしっかりしていました.
それではもうちょっと移動して軽く
買い物をして,そのままゆっくりと
歩いていく.階段をよろけよろけで
昇っていき,到着.ところが今日は
なんだかがらんとしてます.どうも
休みが多いみたい.そんな日もある.

着々と作業を進めます.ぐいーっと
猫背になってしまい,悪い方向へと
筋肉が張っていく.ぐりぐり背中を
背もたれに押しつけて改善を試みる.

お昼の休憩に突入.食事を終えたら
ゲームがやりたいというありがたい
リクエストに応えて,卓を囲みます.
勝ったり負けたり,一番肝要なのは
楽しんでもらえたらいいね,という
全体的な感想を持ってもらうことで.
では休みも終わり,また次の機会に.

午後もてちてちと手を動かしていき
ちょっとずつ進めていきます.でも
急ぐにも限度がある.手をわきわき
結んで開いて,凝りをほぐしていく.

終わりの時刻.では片づけていって
帰り支度を.急ぐ話でもないですが
まあのんびりと.とことこ歩き帰宅.

家に到着してしばらくすると友人の
連絡に気がつく.おしゃべりなどを
しましょうか.電話であれやこれや
訊きたいことをまとめて話していく.
こちらからの話はある程度整理して,
あちらからの話はぼくの中の少しの
知識と経験から可能な限り教えます.
あとはまあよろしくやってください.
また判らなかったら一緒に考えます.

しばらくすると同居のひとが帰って
まいりました.とても疲れていると
いうことで,まず汗を落とすために
シャワーを浴びてもらう.それから
買ってきたものを平らげていきます.
さらにちょっと調理をして食べ食べ.
もうこの時点で力尽きかけてました.
本人は寝ようか練るまいか悩んでは
いたようですが,ここは寝たほうが
いいから,とおふとんに押し込んで
おきました.ぼくも自分のお食事を
ざくざくとこなす.しっかり食べて
滋養をつけないと.その後は自室で
こちゃこちゃとやることをやります.

適切なところでリビングへと戻って
テレビとか観ます.あと,お風呂の
支度もしないと.濡れた床を裸足で
割り込んでいき,ざっと浴槽を洗う.
お湯が貯まるまでのんびりと過ごす.

同居のひととしばらくお話などして
明日の予定を尋ねる.何もないとの
ことなので,ではもっと寝たほうが
いいです,肚を括って眠りましょう.

ぼくもお薬を服んで,ぐったり横に.
では,ゆるやかに明日へと流れゆく.