しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

蒸発したいよ

起きられない.起きられないんだよ.
本当にもうどうしようもないんだよ.
起きるべきアラームに揺さぶられて
なおかつ起きない.アラームはまだ
波状攻撃をかけてつどつど襲い来る.
それらすべてを撃ち倒してただ横に
なっている.これはまずい,これは
下手すれば欠席するパターンですよ.
じたばたしてると同居のひとが声を
かけてくれました.もうしわけない,
もしよかったらでよろしいのですが,
今から出かけるのなら,車でぼくを
運んでくださいませんでしょうかと
お願いをする.幸いにも叶えられて
駐車場へよろよろ出かけて車に乗り,
いつもの場所で落としてもらいます.
目の前の自販機でお茶を買っていく.
階段をよろりよろりと登って,到着.

事前連絡では到着は昼前くらいかと
言っていたのですが,送ってもらい
思いのほか早く着いてしまったので
それはそれで気まずい気がしますよ.
さくさくとかばんをロッカーに入れ
着席.作業作業,すべてを忘れ没頭.
気恥ずかしさを払拭していかないと.
まだちょっとうとうとしがちですが
なんとか持ち直す.危ない,危ない.

午前終了.ゆるり休憩.ついさっき
聞こえてきた話の真偽を確かめます.
うん,ガセだった.なのでこっそり
違いましたよとたしなめる.ううむ,
大言壮語や流言飛語はほどほどにね.

ゆるゆる時間が過ぎたら休憩も終了,
午後の作業を始めます.油断をせず
細かいところをきちきちと修正する.
神は細部に宿ると申しますからねえ.

さておしまい.お片づけをしたあと
ぐにょぐにょ帰宅.一応迷ったのは
失せ物を届けてから然るべき処置を
すること,家に帰って洗濯すること,
この二点のどちらを解決しようかと
逡巡しましたが,結局まっすぐ家に
帰ることにする.決まったからには
きびきび洗濯をします.と言っても
基本的には洗濯機くんにたっぷりと
働いてもらうわけで,ぼくは洗剤を
セットして,ボタンを押すだけです.
ドラムが回っている間はへろへろと
自分の部屋でなにやら作業をします.

同居のひとからの連絡.たっぷりと
おやつを買って帰るからね,という
期待しかないメッセージを拝受して
洗濯の進捗状況を確認,一回目のは
すでに終わっていて,二回目はまだ
十数分ほど残っている.それまでに
同居のひとは帰ってきちゃいました.
駐車場で待たず,家に戻ってきてね.

どたばた洗濯が終わり,干していく.
だいぶ日が短くなって,灯なしでは
靴下の色すら判別がおぼつかないな.
終わりましたので,晩ごはんなんか
食べに行きたいところです.準備を
整えて,ふたりして駐車場へと移動.

さらっと回っておいしいお店に到着,
ついうっかり頼みすぎてしまいます.
まあ,平らげるんですが.それでは
帰りましょう.同居のひとが率先し
寄り道をしたいと言い出しましたが
うん,じゃあ,行っておいでよ,と
消極的なまま車の中で待ってました.

コンビニから家まではすぐ.歩いて
行ける距離なのですが,車で帰るよ.
お風呂の支度をして,それから次に
自分の部屋に戻ってラジオなんかを
聴いたりする.ほわほわと過ごして
リビングに戻ったところ,のんびり
同居のひともゲームなんかを楽しみ
チルってる様子.お風呂が沸いたら
さくさくと入っちゃってくださいな.

その後はぼくも入浴を終えて,もう
お薬の時間.ごっくりと飲み下して
げふんげふん.ではおやすみします.
不健康な睡眠にならないように留意.