しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

月を旅路の友として

ぬう.目醒める.その頃にはすでに
同居のひとはほんのり起きてました.
朝の支度ですか,それではそれでは.
部屋を温めて心地よく進めてもらう.
ごみ袋を持っていってくれると実に
うれしいのですが,どうでしょうか.
そんなわけでお願いを叶えてもらい
行ってらっしゃいませ.安全運転で.

洗濯します.二度回して気を抜いて.
洗い上がったら,もさもさ干します.
今日はよく晴れているので,きっと
早く乾いてくれるでしょう,たぶん.

部屋に戻って室温調整.暑かったり
寒かったり,いかんともしがたくて
スイッチを入れたり切ったりします.

次に机に着いてキーボードかたかた.
手はそれなりにがくついていますが
ペンで字を書くよりよほど見やすい
ものになります.あくまで代替物で
ありますが.そんな時間を過ごして
少し休憩する.急に肩をつかまれる
幻覚が起きましたが,謎ばかりです.

さて起き直して,出かけます.徒歩.
二十分ほど歩いてようやく到着する.
扉を開いて,検温を受けて,英会話.
先生のテキストを読んであれこれと
話をする.ここはこうあったほうが
よいのではなでしょうか,みたいな
お話をつれつれと行う.長い時間を
かけてようやくひとところの完成を
見たそうで,それはよかった.では
時間になりましたので,帰路につく.

同居のひとが迎えに来てくれるとの
ことなので,コンビニの前にぬっと
立って待つ.待つのだけは得意です.

しばらく経って,同居のひとの車が
やってきました.どうもありがとう.
さて晩ごはん.なにが食べたいかと
問われたのですが,どうでもいいの.
全部どうでもいいから.とか言って
また同居のひとを困らせてしまって
あらためてよくないなと内省をする.
だけども自分で決められないのです.

それなりに決まったお店に向かって,
おいしくいただきます.でも食欲は
さほどなく.朝から特に何も食べて
いないのですが,どうしたものだか.
控えめに食べて今日はおしまいです.

家に戻って,同居のひとがなにやら
ばたばたしている.録画をしていた
はずのものがうまくデータ化されて
いなかったらしく,それは大変です.
ちょっと前のセーブデータから修復,
なんとなくうまくいったみたいです.

その間にぽちゃぽちゃお風呂の支度.
同居のひとの手が離れたころにすぐ
お風呂に入れるようにしておきます.
それからぼくはちょっとだけ作業を
いたしまして,あとはゆったりする.

同居のひとがお風呂から上がるのに
お疲れさまを述べ,ぼくも続きます.
あとはお薬服んで,ぐったりと寝る.