しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

辛いことを申し上げるようですが

おはようございます.ざっくり朝を
迎えまして,ぱきりぱきりと支度を
していきます.自転車や電車を使い
病院まで向かいます.二週間ぶりの
通院日です.名前を呼ばれるまでは
待合室でぼんやりと.半分寝てたな.

では受診開始.あまり変わりもなく
代わりとなるものもなく.生活には
大差なし.強いて言えば,話す時に
ことばが出なくなることが時々あり
それが困ります.とは言えやっぱり
お薬に変化はありません.処方箋を
受け取る時に,ぼくが勝手に計算を
間違えて受付でえっえっと少しだけ
問答となる.すいません,計算すら
おぼつかなくなっております.さて
逃げるように薬局へ移動.ちょんと
椅子に座って携帯をいじっていたら
すぐに順番です.確かめながら薬を
受け取っていきます.それではまた.

道の途中で買い物をして,それから
家に帰ります.同居のひとがなんか
しんどそうに寝ていました.眼球が
つらいらしい.腰とか肩とかならば
マッサージをするのもやぶさかでは
ないのですが,目だとどうしてもね.

そうこうしてると宅配便が届きます.
大きな荷物,ゲームの本体ですかね.
でも同居のひとは目を使いたくない
ようなので,まだしばらく開けずに
積んでおくみたいです.しばらくは
横になって寝ててください,ぼくも
適当に過ごします.そんな昼下がり.

同居のひとがようやく気を取り直し
起きて来ました.お疲れさま.さて
ゲームを嬉しそうに配線しています.
そして機械を頭に装着して異世界へ
旅立っていきました.あまり注力を
しすぎないようにね.横から見ても
人間の意図せぬ動きを楽しめるので
楽しうございました.夕方から次は
同居のひとが出かける番です.では
現実世界に戻り,いってらっしゃい.

遊んでていいよというので,ぼくも
ヘッドセットをかぶって異世界侵入.
知らない街を歩いている気分が怖い.
ちゃんと視野が広いので,不思議だ.
適度に遊んだら現実世界で本を読み
音楽を聴き.まあだらだらと過ごす.

同居のひとが帰って来たのは,もう
結構な夜でした.それではそろそろ
お薬服んで寝ましょう,はたはたと
おふとんに崩れ落ちおやすみなさい.