しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

やさしい人たちの多くの許しを得て

早朝に起きる.同居のひと,なぜか
弾丸ツアーのため機上のひととなる.
そういうわけでぼくはひとり留守番.
ひとまず,もう一度寝なおしますか.

再起床.ひとりだとテレビも観ずに
ぼーっと過ごしてしまう.せっかく
晴れてるのだから洗濯だ.洗濯して
干し終わったら,またぼーっとして.
暑さのせいで脳みそ融けてるのかも.
いや暑さのせいじゃないな普段もだ.

バンドのメンバーに連絡事項があり,
メールでわさっと呼びかけて賛同を
得ますが最後のひとりが捕まらない.
しょうがないあとで電話をかまそう.

家に食べ物がないのでお買い物する.
暑いですね.つい水分をごぶごぶと
補給してしまう.あまり等分供給が
過多になることはやめときたいけど
そういう箸からアイスクリームなど
食べたりする自分が不思議でならぬ.

買い物終了,家に帰る.びとびとに
濡れた服をまた乾かす.エアコンは
偉大です.ついでに水風呂につかる.
身体を冷やして夏を乗り切りますよ.

先生からいただいた本,ぽちぽちと
読み進める.面白い.とても軽やか.
単語が賑々と犇めいていて,楽しい.
こういう遊び心は大切だなあと思う.
まあぼくの人生ほとんどが遊び心と
出来心でできてるような気がします.
それはそれでいかがなものなのかな.

晩ごはん.ひとりごはんなので軽く
適当に流す.食後のデザートは一応
ゼロカロリー寒天を選んでおきます.
ひとはそれを無駄な抵抗と呼ぶかも
しれないが何もしないよりましです.
最初から食べないという選択はない.

やさしい人たちの多くの許しを得て
のうのうと暮らしている.なにかの
言い訳のようにおくすり服んで就寝.