しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

しんどい顔して届けても笑って届けても重さは変わらないですから

チャイムが鳴る.おやおや起きねば.
今日は荷物がどかどか届く日らしく
同居のひとにもろもろお願いされる.
ぼく自身の荷物も届く予定となって
いるので,しっかり請け負いました.

で,先ほどのチャイムを処理します.
玄関先まで届けてもらい,さらさら
サインをして受け取り完了ひとつめ.

まだ起き抜けなのでやれやれふうと
息をついてたら,二度目のチャイム.
こちらはぼく宛てのものです,では
入ってきてください,お願いします.
玄関でサインをして,巨大な荷物を
なんとか自分の部屋へ運び込みます.
思った以上に大きい,思った以上に
簡易包装,思った以上にニスの匂い.
荷物の上に荷物を載せてスペースを
確保する.昨年末に得た限定権利を
行使して,申し込んだものがやっと
届きました.音沙汰がなかったので
もしや忘れ去られてたりしてないか
不安でしたが,やっとやっとですよ.
大きいけど,頼もしくてうれしいね.

そんなこんなしているところにまた
チャイムが鳴る.が,間に合わない.
えっと,配達員さんの手を煩わせる
ことは避けたいので,家を飛び出し
共同玄関へ.配達員さんが不在票を
書いているところに間に合いました.
はい,うちの荷物です,対応が遅れ
すみません.ぜえはあ言いながらも
荷物を受け取りサインをして終わり.

同居のひと宛ての荷物なので適切に
渡します.趣味の道具らしい.では
のんびり行ってらっしゃい.あとは
留守番してますよ.水を飲んで回復.

作業をちろっとだけやって,あとは
低気圧の下でぐねぐねになってたら
夕方に同居のひとが帰ってくるよと
メッセージをくれる.家の前に車を
着けてもらって乗り込み出かけます.
軽く買い物のために素見していくと
結局ほどよいものが見当たらず断念.
同じビルで晩ごはんを摂り,お店を
出たところで別れのワルツが流れる.
いけませんねいけませんな,すぐに
ビルを離れましょう.そのまま帰宅.

ものすごく眠い.雨にさらされたら
なおさらのこと.お風呂の支度より
ちょっとだけ寝かせてください,と
おふとんへ向かう.二時間ほどして
起き上がって,今度こそは真面目に
ざぶざぶ浴槽を洗ってお湯を入れる.

さて,お風呂から上がったらお薬を
ざらりざらりと喉の奥へ流し込んで
ぷはーっと.あとはまた寝直します.
あとは朝まで時間が立てばいいのさ.