しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

不可称不可説不可思議のゆゑに

朝起きる.今日は中途覚醒もなくて
普通でしたが,そこからすぐにまた
寝ていたので大きな顔はできません.

昼過ぎからやっと起き出して,少し
もぞもぞと作業.ごはんを食べたら
薬を服もうね.今日はだいぶ寒くて
三寒四温の寒いほうですな.そして
できるだけ暖房を使わない方針ゆえ
部屋のすみっこでまるまってました.

夕方になり英会話の時間に合わせて
とことこ歩いていく.さてと今日は
何の話の用意もしていないけれども
どうしたものかな.とか思ってたら
英会話の先生がおもしろげな書籍を
持ってきていました.英文化された
『嘆異抄』.親鸞の法語集と言えば
受験単語として知識はあるけれども
知恵はないよ.その第十条について
英語で議論.普段使わない脳みそを
ぐるぐるかき回している感じですが
なんとか説明しました.無義を以て
義とす,と言われても判らないので
知ってる単語を繋ぎあわせて解釈と
説明をする.なんでまたこんな本を
持ってきたんですか,と問うたれば
なんか頂き物らしいです.それから
十条を読んでインスピレーションを
強く受けたそうです.面白いひとだ.
ぼくの知ってる仏教にまつわる話を
追加していたらお時間となりました.

家に戻る途中のコンビニでちょっと
待ち合わせをして,そのまま夕飯へ.
同居のひとは職場の片づけをしてて
その余りものをたくさん車に積んで
おりました.皿とか鍋とか鍵盤とか.
ラインナップに節操がない.それを
家へと運び込んで適切な場所へ配置.

それでは風呂の用意をして服薬へと
いつものコースをたどります.また
眠れることに感謝を忘れず,そして
恨みも吐きつつお薬を服み下します.