しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

ミサイルが飛んで来た朝

朝.まだ寝ぼけまなこでもじゃもじゃ
布団の中にいると,先に仕事に行った
同居のひとから携帯へメールが届いた.


「北朝鮮がミサイルを撃ったようです」


半分寝ぼけつつめるめるっと返信する.


「ぼくたち死んじゃうの?」


我ながらのんきなことを言っていると
思うが,頭の中は『風が吹くとき』の
イラストで満たされておりましたよ.


シャッキリポンと目を覚まし,雨の中
自転車で会社に行きました.歩いても
いいかなとも思ったのですが,空気の
湿り具合や風を見ていると,夕方には
雨は上がるだろうと予測したのでした.


ちくちく仕事をしていると,とっとと
時間が過ぎて行きますね.居眠りとか
含みますが.あっさり加減で仕事を終え
そそくさと帰宅.予想通り,雨はもう
あがっていました.雨以外のものまで
降って来てはたまらないのでさくさく
家へ直帰.同居のひとが帰って来たら
今日はボーナス出たから外食だってさ.
わーい.それを待ちつつ音楽鑑賞など.


P-MODELの『ミサイル』が流れて来る.
『ミサイルのゆくえは父母の夢,誰も
彼もがぼくを憎んで….』その次には
ブルーハーツ『爆弾が落っこちる時』.
古いねどうも曲リストが.新しめので
サンボマスターの『世界はそれでも
沈んでゆくんだぜ』でも聞いときます.
世界に向けてラヴアンドピースそして
リスペクトです.戦争に反対する唯一の
手段は何かを問いつつ音楽は流れます.