しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

絶対安静宣告

病院初診(整形外科).右尻が腫れて痛いですと告げるとひとまず
レントゲン撮影.フィルムを持って帰ると骨に異常はないので
湿布貼っておきましょう,と簡単に終わる.まあこれはそれでよし.
ただ,部位が部位なので自転車には乗れないとのこと.うーん.

取って返して病院(内科).まず前回の検査の結果,肝臓に脂が
まわってそうなことと,尿酸値が高いので痛風になりかけとの
診断が下される.そして前の病院から借りて来たレントゲン写真を
渡して一緒に見る.そういえばじっくり見るのは初めてだなあ.
肺のところに白い物がもやもやしている.先生は笑いながら
「あー,これは入院時に撮ったやつですね」と.ほのかな誤解の
香りを嗅ぎつけたので「ええ,退院の日に」といちおう釘をさす.
「退院直前? 」おいでなすったー.「ええ,あと昨日の夜には
横隔膜が痛くてしくしくしてました」「レントゲン撮影!」

今日二度目の放射線科.さっきは腰だが今度は胸だ.ざっくりと
撮影を終え,フィルムを受け取って戻る.今度は退院の時の写真,
前回撮った写真,今日撮った写真の三枚を見比べてみる.どれも
あんまり変わらずもやもや.医師が渋い顔で考え込む.どうやら
健康人のそれとはかなり様相が違うらしい.自分では未確認だが
入院当初の肺のレントゲン写真は肺が真っ白になっていて,
それを見て皆は泣いたということを聞き及んでいる.それに比して
今見てる三枚の写真はそこまで白くないからよくなったんだと
思っていたら,まだまだ事態はそんなに甘くないらしい.ひとまず
10日間の絶対安静を宣告され,きっちり薬を服むようにとの指示.
うーん,読みは甘かったか.というか完治するかどうかも疑問げ.