しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

このはづく眠りはじめる朝ぼらけ森もまちにもみたされる夢

おはようございます.そろりそろり
朝のことをやっつけます.ぐるうり.
ようやく歩いて,体が痺れて,でも
出かけなくては.杖ついてかちかち.
コンビニでお茶を買って,もう少し
歩いて到着.階段をてんてん登って
しっかり入室.のっさり.それでは
また今日も,日々はじまりはじまり.

特に問題なく作業をしていきますが
見積もりを間違えて,このへんなら
安心とか思っていたらまだまだまだ
やるべきことが残ってるのに気づく.
一瞬先に安心した分たちが悪いです.
それでも黙々と進めます.そういう
時間帯だから.少しずつでも,前進.

はてさて,昼休憩の時間になります.
だゆっとずんだれる.眠くて眠くて
しかたがないですが,がっつりとは
眠れない.机に肘をついて顔を伏せ
ぐりぐりと目をこする.晴れ晴れと
するわけもなく,なんだかんだでの
午後の作業が開始.はあ,やれやれ.

おおむね静かに進めていって,では
帰りの時間です.外の空はどろんと
低く,雷が落ちてきそうなほどです.
家に向かってこてこて歩いていると
そこそこの強さの雨が降ってきます.
傘を持って来てよかった.ばふっと
傘を開いて,おとなしく家へと戻る.

洗濯しないとね.服をドラムに詰め
スイッチを押したところでがちゃり
玄関のドアが開く.お帰りなさーい.
まだ出かけるのには早いので,少し
間を置きましょう.だらだらします.

さて,それでは晩ごはんに出かける.
目的の店が定休日でがっかりですよ.
別のところに連れて行ってもらって
おいしい食事を得ることができたよ.
そいつはよかった.クロワッサンが
たんまり食べられたので大満足です.

駐車場から家に向かう途中,なにか
よくわからないものが落ちています.
よーく見ると,なんらかの荷物です.
しかし置き配にしては,ずどーんと
道の真ん中過ぎやしませんか.はて
どうしたものか.運送会社に電話を
してみますが,なかなか人間にまで
たどり着かない.さらによく見ると
受取人の電話番号が書かれています.
個人情報ってこんなあけっぴろげに
なってるんですねえ.複雑な気分で
そちらに電話をかけてみる.まあね,
向こうからすると謎の電話番号から
荷物を預かってるから取りに来いと
言われても最初は警戒されますよね.
そこを柔らかく伝えて,判りやすい
場所に立ってるからおいでなさいと
お願いする.このまま荷物を無惨に
破棄するのも大変心苦しいですから.

しばらく待っていると自転車が来て
声をかけられる.しっかりと荷物を
渡して,お互い良かったねと別れの
挨拶をする.徳を積んだ気がします.

家に戻ってざくざくと自分の作業を
やらかします.お風呂の支度なども
こなしますし,乾燥まで終わってる
タオル類をわふわふ取り出して畳む.
あと,フィルターの掃除もやります.

お風呂に入って,ぐったり上がって,
いつものように服薬.ざらざら口に
たくさんの錠剤を放り込んでごくり.
あとは寝ます.ぼくの意識が世界を
離れてしまう前に.おやすみなさい.