しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

神さまと仲なおり

寝覚め悪し.いったん起き上がって
ひとくち水なんかを飲んだりしたら
また眠いまだ眠い.寝床に到着する
その前に,リビングで伏しちゃった.

同居のひとががさごそとお出かけの
支度をしている.ぬらっと目醒める.
お昼ごはんどうしますか,と訊かれ
答えが見つからない.出かけるので
ありましたれば,食べに出ましょう.

ちょっと遠いところまで移動します.
駐車場が広くて迷子になりそうです.
ぐいぐいっと建物に入って,やがて
お店にたどり着く.長蛇の列ですが
臆せず並びます.それなりの距離を
取りながらの牛歩,それでもいずれ
順番がやって来ます.オーダーして
料理ができるまで待ち,それじゃあ
いただきますよ.同居のひとは先に
食べ始めていましたが,終わるのは
ぼくが食べ終えた後でした.ぼくは
食べるのすごく早いから.ごめんね.

その後,その総合商業施設において
いくつか店を回る.買い物など少々.
帰り道にコンビニに寄って,さらに
ちょっとだけ買い物.やれやれさん.
帰宅したら,適当に作業に入ります.
同居のひともちゃくちゃく動いてる,
お互い自室であれこれやりましょう.

時間が経って,夕方を少し過ぎた頃
今度は晩ごはんの誘い.では,再度
服を着替え直してのそのそ自動車へ.

さてなにを食べましょう.あんまり
お腹空いてませんよ.それでもなお
食事は適切な時刻に食べたいという
同居のひとの思いは強くて.確かに
健康のことを考えたら三食を丁寧に
食べたほうがいいよね.それじゃあ
お出かけお出かけ,もたつきながら
準備して,軽いものを食べに出向く.

しっかり食べました.お昼のぶんを
勘案して控えめに.お腹の中はもう
わっぱわっぱしているので,密かに
ささやかに食べます.ごちそうさま.

特に寄り道をせずするっと帰ります.
ポストを覗いても大したものはなく
さらっと部屋に戻る.はあやれやれ.

さきほど染みをつけてしまった服を
処理して洗ったものが仕上がります.
うん,きれいになってる.からんと
ハンガーにかけます,乾いといてね.

家に戻ってゆるんと過ごす.音楽を
てれてれ聴きながら,頭をひねって
もの書き少々.たまにはちゃんとね.
話がうまく着地しないこともあって
どたどたした感じになる.うむむう.

お風呂の支度をしましょうか.はて
わんだばだばと湯を貯めていきます.
冷めないうちに,入ってくださいね.

過去の自分を思い返す事案があって
鬱屈たる気分になったりもしますが
いちおう生きてるのでよしとします.
死にかけの魚の目をしているよりは
生者の命を言祝ぐことのほうが大切.

もやもやしているよりはお薬服んで
意識をとろんとさせます.おやすみ.