しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

さてぼくがこんな人間になってしまったのは

後輩が懐かしい児童文学のおはなしを回顧して
いたので,思わずそれに釣られて国語の教科書
ひとりめぐり.当時は光村の教科書で学生時代を
学んだのですが,同世代のひとならわかるかな.

かざぐるま.ともだち.たんぽぽ.赤とんぼ.
わかば.あおぞら.かがやき.はばたき.銀河.
大地.創造.希望.懐かしいタイトルがいっぱい.

スイミー.白いぼうし.チックとタック.海を
あげるよ.三人の旅人たち.野ばら.くじらぐも.
飛びこめ.こおろぎ.つり橋わたれ.おみやげ.
ひとつの花.石うすの歌.えいっ.たんぽぽのちえ.
スーホの白い馬.モチモチの木.やまなし,おてがみ,
はなのみち.手ぶくろを買いに,花いっぱいになあれ,
ごんぎつね,くまの子ウーフ.大きなかぶ,たぬきの
糸車.わらぐつの中の神様.大人になれなかった
弟たちに…,竹取物語,狂言『附子』,とかとか.

どれもほぼ思い出せます.話に着いてこれなかった
ひとはごめんなさい.でもこんなに懐かしく甘く
スィートな気分になれたのも久しぶりですから.
実家に帰ればすべての教科書は保存してあるはず.
たまには帰って,本を漁るのもよいかもしれません.