しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

あんまり大事なものもない

そんなぼくなのさ.しとつく雨の中
嫌な気分で出かける.どうも昨夜は
花粉症の薬を服み忘れたみたいです.
睡眠が浅くて,どうどうどう.んで
小癪に椅子を見つけて電車では座る.
なんとかなるものだなあ.午前中は
かっつり仕事をするものの,どうも
身体がだるくってもっさりした感じ.


昼を軽く済ませ,早めに席に戻って
ちょっと安穏とする.午後の休憩で
席を少し離れる.ちょっと体調悪い.
トイレに行ったり廊下の隅で静かに
たそがれてたりで,30分ほど仕事を
ほったらかしてしまう.いかんねえ.
戻ってから遅れた分を取り戻すべく
ちゃきちゃき作業しましたが,まあ
今日中には終わらないだろうなーと
いうレベルだったので,適切な時に
切り上げて明日の計画を練りなおし.


帰りの地下鉄で同僚さんたちと同席.
少し話して,仲良くさせていただく.
癒し系とか優しいとか称されたりも
しますが,中年男を見て癒されると
いうのはどこかすさみきった状態で
あるのではないのかな,と夢想する.
まあ,快いと言ってくれるのならば
なんぼでも転がったり腹を見せたり
いたしますよ.動物園の檻みたいに.


帰り道,同居のひとに連絡を入れる.
今日からしばらく里帰りしてるので
道中無事かどうか尋ねたり,昨夜に
服めなかった薬のありかをひっそり
教えてもらったり.今日は病院とか
行こうかなと思ったのですが,木曜
午後は休診だった.明日早く帰って
自分で薬をもらいにいかないとです.


携帯バッテリー不携帯のため,残り
わずかな電池を大事にしつつ音楽を
ほそぼそと聴いて電車に揺られ帰る.
食事を済ませてひとり留守を守るよ.