しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

たおやかな狂える手に

らりらりアラーム,いやこれは違う,
電話の音だ.はい,まだ寝てました.
もうしわけない思いを心に,荷物を
まとめてお出かけ.途中でご挨拶を
しなくてはいけないひとがいまして,
せめて心を込めて頭を下げましたよ.

目的地到着.遅くなってすみません,
ご心配をおかけしました.ひとまず
もくもくと作業をして,昼から離脱.
歩いて五分ほどのところの病院へと
移動します.よっこらよっこらしょ.

時間を間違えていて十分ほど遅れて
しまいました.ぼくが午前で最後の
患者なので,病院の全部を待たせて
もうしわけなさオーラがこぼれます.
ゆらゆらと施術台に乗っけられたら
ぐいーんと上下に移動.それじゃあ
お願いします.がりがり削られます.

今日の通院が午前最後になったのは
ぼくへの施術が少し大掛かりになる
予定だったからです.結構大きめに
切断されて,血だらけになった様子.
見えないからよくわからないや.で,
麻酔の効きは悪かったみたいですが
痛みもさほどでもなかった感じです.
うがいの時に唇がぶらんぶらんとか
しませんでした.ともあれここまで
治療は進み,また続きは再来週ほど.

終わったので元に戻る.てけてけと
戻ったら小さい作業を少しずつです.
さくりと終わったので家に帰ります.
途中でちょっとだけ寄り道などして,
買い物をする.では解けないうちに
わっせわっせと歩いて戻りましたよ.

さて,洗濯しなくちゃね.いったん
ドラムを回し始めれば,引き返せは
しなくなるから,最初の一回が肝要.
だぶだぶと洗っている間はのんびり
自分の部屋でぼんやり.二度目の時
同居のひとから連絡.そろそろ家に
到着するとのこと,ぼくはちょっと
洗濯物を干してるからすぐに外には
出られません,ごめんなさい.さて
宣言通りわしわしと干し,よっこら
部屋に戻ると同居のひとがいました.
お帰りなさい.ちょっとびっくりは
しましたけど,大丈夫.お疲れさま.

とか言いつつも晩ごはんに行こうね.
車に乗せてもらいますが,まだまだ
この車に慣れない.座席が高くてね.
飛び上がる感覚で乗らないとこける.

同居のひとはあっさりしたものとか
食べたい,ということでそのように.
階段登って入店,席に通してもらい
料理が来るのを待ちます.その間も
同居のひとは車についての調べもの.
楽しいよねこういうの.さて料理が
やってきたのでしっかりといただく.
うん,おいしいおいしい.それでは
ごちそうさまでした.感謝しながら
帰りましょう.寄り道は必要ないよ.

家に戻って,自分の部屋でしばらく
過ごしてからお風呂の支度をします.
しばらく経ったらアラームが鳴って
出来上がりを示してくれます.はい,
それじゃさくっと入ってくださいな.

ぼくも遅くならないよう早めの始末.
入浴を済ませて服薬も済ませないと.
今日みたいなへまをやらないように
しっかりしっかり寝ます.おやすみ.