しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

泣きながら生まれる子供のように

ふむん.それとなく起床.だけども
しゃっきりしませんね.どろーりと
寝床のままで携帯なんか見ていると
同居のひとが起きる用のアラームが
聞こえてくる.おはようございます.
今日はしっかり朝から起きてますよ,
という顔をしてお手伝いをしました.

それではどうぞ行ってらっしゃいと
送り出して,しばらくぼんやりする.
その後にはちょっとうたた寝をして
ようやくしゅっと目が醒めましたよ.

洗濯物を取り入れて,ぽむぽむ畳む.
布地に触れていると気が休まります.
なにか役に立っているという気分も
味わえますしね.さて,ひと息つく.

メッセージの通知音がぽこぽこ鳴る.
なにが連続できたのだろうかと思い
確認してみると,英会話の先生から.
体調がよろしくないらしく,今日の
セッションは中止ということになる.
それはそれはまた,どうぞお大事に.

空いた時間をほんより過ごしてると
同居のひとが帰ってくる.本当なら
ぼくは英会話の授業に出かけている
はずなのですぐには連絡しなかった
みたいです.それは織り込み済みで,
むしろこちらからこっそり連絡とか
取っておいたほうが良かったかもね.
今日は外出の用事がなくなったって.

さて,こちゃっと身支度を整えたら
晩ごはん食べに連れてってください.
同居のひとのお昼ごはんにかぶらず
おいしいものが食べられれば満足で
ございます.ちょっと回り道をして
適切なお店に到着.お客さんはごく
少数で,見通しのいい店内.だけど
まあ時間帯の問題でしょう.なので
安心してメニューを開く.ところが
微妙な色物が追加されており,では
それを選んでみる.ぼくは偏食家で,
一般のかたがたに比べかなり残念な
食事環境なんだと思います.だけど
それはそれで自分で選んだ道.んで,
話が逸れましたが,今回の色物には
食べられない要素がなさそうなので
頼んでみました.で,好きなものと
好きなものを同じ皿に載せたとして,
それがおいしくなるかどうかはまた
別の問題であることを再認識.ああ,
船頭多くして船山に登ると同じ諺で
料理人が多すぎるとスープがだめに
なるって言うしな.身体に刻み込む.
これはまずくなるというわけですら
なくてですね,ただ混じり合わない.
異物と異物が別個に存在してるだけ.
珍しい体験をさせてもらいましたよ.

コンビニに寄って家に帰る.そして
同居のひとはなにやら業務連絡とか
しているようで,少しもぞもぞして
いましたが,終わったらリビングへ
移動して,ゲームを始めていました.

ぼくは自室でごちゃごちゃした手の
動かしかたをいくらか続けてやって,
あとお風呂の支度もやってしまおう.
水をさぱさぱ使って湯槽をこしこし.
すべて終わって,ちょっと咳き込む.
なんだろうこふこふ.水を少し飲み
落ち着かせ,同居のひとにお風呂を
勧めます.ゲームの休憩ポイントで
セーブしてもらい,入っちゃってね.

お薬を服んでその勢いで入浴をする.
早くしないと薬が効いちゃいますよ.
寝てしまう前に夜支度を終えて就寝.