しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

くびがでしやばる

ぽかんと起きてしまう.なんだかな,
中途半端だな.とりあえずは活動を
しましょうか.機械の前に座り思案.
手は動いてないけれど頭で考えてる.
そして目を開く.進捗はありません.
ばかばかしい時間を過ごしたあとは
休憩休憩,と思ってリビングに行く.

同居のひともすでに起きていました.
おはようございます.お昼ごはんを
食べに出かけましょう,わふわふと
支度をして車に乗せてもらいました.
軽く買い物をするつもりが,なんか
凄い遠回りをしてしまったようです.

車に乗ってるだけなので,今どこを
走っているのかがさっぱり判らない.
途中で見かけた建物のことをまるで
勘違いしていて,位置の基準がもう
まったくしっちゃかめっちゃかです.
いまどこになにがどうなってるのか
何ひとつわからない.生きてるのが
つらい.つらくてしょうがないです.

家に戻ってふたりでもしゃもしゃと
いただきます.さて,しばらく横に
なりました.眠気が強くてぐうぐう.
同居のひとは自室でしっかり作業を
していて,目が醒めたらもうじきに
お出かけをする支度を始めてました.
はい,どうぞいってらっしゃいませ.

お見送りをしてからぼくもいろいろ
調べものをしたり,見ものを眺めて
うじゃらうじゃらと時間を過ごして.
今日のひと区切りをつけて休憩する.

同居のひとがこれから帰りますよと
電話をくれる.はい,お疲れさまで
ございます.帰りになんだか適当に
晩ごはんになりそうなものを買って
来てくれるととてもうれしいですが
どうでしょうか,とお伺いを立てて
それが通る.ありがとうございます.

それからほどなくしてお帰りなさい.
おみやげいただいて,一緒にテレビ.
適当にお風呂の支度をして,あとは
いつもと同じ夏の夜.お薬服んだら
おやすみなさい,悩むこと失くして
しっかり寝ましょう.正気をどろり.