しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

泣いて震え逃げ出し迷子になれば

かんこーん.ドアのベルが鳴ったら
でけでけと寝床を飛び出して対応を
いたします.そんな寝醒めなのです.
寝床に戻ってもう一回.ぐったりと
していると,また来訪者が来たりて
荷物を渡してくれる.判子をついて
無事に受け取り,そこからまた寝る.

昼過ぎに同居のひとが動いてる音で
なんとなく起きる.これからなにか
食べに出かけるとのことで,じゃあ
一緒にくっついて行っていいですか.
お願いをして共に出かける.適切に
食べたいものを述べて,お店に入る.

さすがに昼なので普通に開いてます.
席に通ってぺたぺたと注文をしたら
届くまでもごもごおしゃべりをする.
それでは,しっかりいただきますよ.

おいしく食べ終わったら,続いては
お買い物につきあってもらいました.
重いものなので車が必要なのですよ.
精算を済ませてからカートに積んで
がらごろ車に転がしていく.じゃあ
帰りましょう,もう寄り道しません.

家に着いたら荷物を積み入れていき
必要な場所に仕分ける.それからは
同居のひとが眠い眠いと言うもので
寝たらよいではないですかと適当に
返事をしていたら,今寝たら夜には
眠れないじゃないですかと窘められ
それもそうかと.ぼくはどうとでも
薬を服んで寝ちゃうもので,そんな
普通の感覚が麻痺していたようです.

一緒にテレビを観て心を落ち着かせ
晩ごはんの時刻になりました.では
何を食べるかを決め,同居のひとが
おいしく調理してくれることになる.
リビングでぐらぐらする音を聞いて
出来上がりを楽しみにしております.

しっかりと料理を楽しんで,あとは
なにやら同居のひとは自分の部屋で
作業を始めた模様です.ぼくもまた
ちょっと部屋に引っ込んでぽちぽち
いろんな手法を試してみたりします.
うまくいくかどうかはまた別の話で.

しばらく経ったらお風呂の支度とか
しましょうね,とっぷり日が暮れて
夜が更けて,明日のことを睨みつつ
今日はおしまいにします.おやすみ.