しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

するだろう ぼくをすてたるものがたり

…マシュマロくちにほおばりながら.

目が醒めず目を醒ますと,すっかり
同居のひとは出かける支度を整えて
おりました.朝というか,昼ですが,
ごはんを食べていきますかと尋ねて,
いやもう出かけるから,と断られる.
まあしょうがないね.そんなわけで
行ってらっしゃい.お見送りはする.

洗濯物をたたみましょう.とむとむ
布をまとめていくのは楽しい.では
わっさりと収納して,お薬の具合を
確認する.午後の診療が始まるころ
病院に行きます.自転車でつらっと.

待合室はがらんとひとっこひとりも
いませんでした.いちおう診察室に
患者さんがいるみたいで,話し声が
うっすらと聞こえてきます.だけど
それ以外は無です.座って待ちます.

案の定すぐに順番が回ってきました.
はい,ええ,どうですか,どうにも.
そんな感じであっさりと問診も終了,
花粉症の薬なんかはもういいかなと
判断して,ちょっとだけ薬を減らす.

病院から薬局へぐるっと回りますよ.
薬局もひとがいなくてなんだかなと
思っていたら,途中からだむだむと
ひとが増えてきました.なんなんだ.
自分の薬を受け取って精算して帰宅.

書きものはらはら.アウトプットを
したいのですが,インプットが極小.
こんなんじゃだめだー.本を読もう,
読むのですよ.活字を愛し,活字に
愛された人間にならねばものを書く
器量はまったくないですから.ええ,
このあたりのこの文章書きながらも
なんかいろんなことを考えたりして
頭の中をぐるぐる無駄遣いしてます.

同居のひとからそろそろ帰宅すると
メッセージが到着.まだひとっつも
原稿が上がってないんですが,まあ
ごはんを食べに出かけましょうかね.
まだ夕方の日がある時刻,これなら
お店もそれなりに空いてるでしょう.

適当にお店を見つけて,注文をして
番号札の番号が表示されるまで待機.
順番がきたらトレイを自分で取りに
行きます.一部サービスが休止して
いるため,なんだかぎこちないけど
それでもおいしくいただきましたよ.
トレイを自分で下げ,ごちそうさま.

その後まっすぐ家に帰り,ひとまず
同居のひとがゲームをやるのを横で
眺めている.だけどぼろんと眠気が
さしてきて,夢なのか物語なのかが
わからなくなる.それでも感動的な
ストーリーの終わりに二度目ながら
よい心持ちになりました.それでは
ふいっと離れて,お風呂の支度です.

ぷしゅぷしゅごしごし,今日午前に
届いた洗剤がさっそく役に立ちます.
きゅっきゅと磨いたらお湯を貯めて
いつでもここから温まってください.

お薬の整理は明日にでもいたします,
今日はひとまずもう寝かせて下さい.