しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

私が直接お話ししましょうか

ふっくと起きる.そんなに破綻した
時刻ではなかったので安堵.やがて
同居のひとの起床時刻になったので
朝ごはんを提供.でも材料が乏しく,
ぎりぎり一食を作るのが精いっぱい.
どうぞお食べください,しっかりと.
ぼくはあとでまたなにか適当にする.

昼近くになってもぞもぞと出かける
支度をしており,行ってらっしゃい
どうぞ気をつけて.晴れてよかった.

洗濯をしようと思っていたのですが
かくっと寝落ちしてしまう.そして
目が醒めたのが日が落ちる寸前です.
やむやむと洗濯を始めましたがもう
干す頃には暗い空です.だけどまあ
洗濯を始めたものはしょうがなくて
ごろんごろんと動く洗濯機のそばで
洗い終わるのをしっとりと待ちます.

同居のひとから連絡,今から帰ると
いうことですが,今日は車ではなく
公共交通機関を使って帰るとのこと.
帰り着くまでに干し終わるかな,と
心配です.心配するくらいだったら
昼のうちに全部完結しておけよ,と
いう話ですが.まあ終わったことは
しかたないので,善後策とりましょ.

かたがついたら服を着替えて,歩く.
ぽっくらぽっくら歩いてひと駅ほど.
その駅の前で待ち合わせ,合流して
駅前の食事処でよいものをいただく.
旬のものをちょっとずつ,と思って
いたのですが,旬とかどうでもいい
揚げ物をどっすり頼んでしまいます.
おいしいけれど,量が多過ぎました.
ふうふう言いながら皿を片付けます.

それではふたり肩を並べて家へ帰る.
おたがい身体が不調なのでこれこれ
こんな感じでとプレゼンをしながら
家に帰ります.年を取りましたねえ.

家に戻ってぼんやり.テレビ観たり
ゲームをやってるのを観たり.では
途中でふっと抜けてお風呂の支度を.
お湯が貯まるまで,眠いなんか眠い.
キーボードを叩く手も震顫に塗れる.

ぐらぐらしながらようやく片づけて
あとはまたのんびり.同居のひとが
続けているゲームをまた眺めたりと
ある意味優雅な時間です.それでは
お風呂に入って,ぐっすり寝ますか.