しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

私意外と私じゃないの

起床.そんなつもりはなかったのに
台所で朝の食事をこそこそと食べる.
うっかりだとか魔が差してだとかで
済むのだったら体重計はいらないと
いう話ですよね.しっかりと自分を
コントロールできない限り,ぼくは
意外と自分じゃないのです.本当に.

同居のひとが起きる.それに合わせ
身支度を整えるお手伝い.こうして
身支度だけでなく自分の心も整えて
平常心を取り戻していくという試み.

無事に送り出したら,そこから先は
故意に,能動的に寝る.眠気よりは
生きることになんにも考えたくない
一心でした.冬という季節は決して
嫌いではないのですが,時にこんな
ぐちゃぐちゃな気分になるのですよ.

時々起きて,それでもまた横になり
意地でも寝続ける.おかしな夢でも
現実よりましな日もあります.はて
日が暮れるまで枕に顔を押し当てて
一日が過ぎるのを待ちます.やがて
同居のひとからの連絡が届きまして
帰る時刻に合わせて徒歩で移動する.
駅ビルにある書店で待ち合わせです.

合流して食事.食べ過ぎないように
留意しながらおいしい料理を楽しむ.
米は我慢するけれども最後の最後に
甘いものを飲んだら元の木阿弥です.

ふたり連れで家に帰り,届いていた
荷物を小分けにする.同居のひとに
届いていた音楽CDを貸してもらって
リッピング.ゆっくり聴きましょう.

お風呂の支度をして,身体の調子を
整えるための薬と,こころの調子を
整えるための薬をそれぞれ服みます.
明日こそは心静かに休まるといいね.