しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

この世は通過するだけのものだから

ぽやーんとした起床.同居のひとも
今日は遅くからでもいい,というか
お休みなので,うっかり寝てしまう.

お昼.同居のひとにごはんを作って
召し上がっていただき,ぼくもまた
もしゃもしゃ食べてると,テレビの
ニュース速報で訃報.ネット上でも
悲しみのコメントが満ち溢れている.
しかしみんなから慕われてたのだな.
妖怪のところへ遊びに行ったのだと
いつかすぐに今生に戻ってきそうな
イメージです.おつかれさまでした.

で,昼過ぎからちょこちょこ眠気が
さしてきて,同居のひとが出かける
ところを寝ぼけまなこで見送ります.
なんだか熊と一緒に空を飛ぶ夢など
見たりして,それはそれで楽しくて.
一本映画の脚本が書けそうな壮大な
物語でした,書いたこともないけど.

そのままとろとろと居眠りを続けて
メールの着信音で目を醒まされます.
はっ.英会話の予定をぶっちぎって
寝こけていた.先生からのメールは
もうこれから買い物に行くからまた
来週来てね,とのこと.申し訳ない.

ポスト見にいく.ぼくあての荷物が
二種類,ひとつは判るけどもひとつ
なんでしょね,海外からの発送って,
はてなにか買ったかしら.開けると
そうとう前に注文したものがやっと
届いたという始末.忘れてましたよ.

必要なものを必要なところに収納し
お風呂の支度をする.同居のひとは
きっと帰りが遅いはず.なのでまあ
ひとりでのんびりの夜を過ごします.
この世は通過するだけのものだから,
あまりきばる必要ないよ,と自身に
刻みつけてことばを大事にしながら
おくすり服みます.おやすみなさい.