しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

追いかけて夜間飛行

目が醒めたらまだ暗い.久しぶりに

早朝覚醒です.へにょ.午前四時か.

もういろいろ抗ってもしかたないし

おふとんの中で電子書籍など読んで

朝が来るのを待ちます.こうやって

自分を時間に合わせる人生なのです.

 

夜が明け同居のひとが出かける準備.

簡素にお手伝いをして,玄関先まで

行ってらっしゃいを告げる.それと

ぼくも今日は出かけようかなと思う.

 

昼ぐらいまで家でのんのんと過ごし

そこから自転車で駅までがりがりと.

がったんごっとん電車が揺れるのに

合わせて身体をしならせ,ぼんやり

出歩きますよ.ヘッドホンで音楽を

聴きながら安全な場所をぽてぽてと.

 

ぐるりとまわって見たいとこ見たら

とろりと帰ります.帰り道の道草で

もさもさごはんを食べてたら,横に

変なひとがいた.どうもいろいろと

おかしな感じです.具体的に言うと

いろいろアレなのでお察しください.

だけどそのひととぼくとはそんなに

違うカテゴリにいるとは思いません.

ひとはみんな程度の差こそあれども

必ずどこかおかしいものですからね.

 

家に戻って荷物の仕分け.それから

同居のひとが帰宅.お疲れさまです.

お風呂を沸かして入ってもらいます.

ぼくもたふたふと浸かってから服薬.

夜をよぎる空間の中,結局はひとり

誰にも触れられないおかしな世界で

悪い夢にまとわりつかれて就寝です.