しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

1リットルの点滴

おはようさまでございます.時間が

短かったわりにはよく眠れたような.

同居のひとを起こして,しっかりと

送り出す.洗濯をして,漂白をして,

一日いい感じで始まったみたいです.

 

で.洗濯を終えて.なんか調子悪い.

ものすごい頭痛と発熱.眼前暗黒感.

気分を落ち着けるためにどうしたら

いいのかと思いとち狂い風呂に入る.

もちろんなにかあるかというと特に

変化はなかったんだけども.そして

しおしおと寝る.サイケデリックな

幻覚を見ながら頭痛と闘ってました.

 

だけど限界が来ました.もうこれは

病院に行くしかありません.時計も

携帯もなにも持たずさまようように

出かけました.意識朦朧としてます.

 

病院は混んでましたが,熱があると

申告して,ベッドで待たせてもらう.

熱が高くて汗が出なくて腰が痛くて

腹が張っててまっすぐ歩けなくって.

訴えたい症状はたくさんありますが

診察が始まるまでは待つばかりです.

 

触診.おお熱い熱いと先生に言われ

内蔵をとんとん触られる.うむむう,

とても痛いです.これはもしかして

この病院では診療できないかも,と

結構深刻なことを宣告されましたよ.

いやー,そう言わずになんとかして

くださいな.採血をされたのですが

やばい値が出たらすぐ電話しますと

看護師さんは親切だ.そして正直だ.

 

あとは症状を軽減するために点滴を.

てんてんてんとしずくが落ちるのを

静かに見つめていました.さらには

まさかの点滴おかわり.二本目突入.

全部終わったのは午後七時を過ぎた

ころのことでありました.やれやれ.

 

家に戻ってふとんにどさっと倒れて

雑に安静を保ちます.同居のひとに

ゼリー飲料とか買ってきてほしいと

連絡をする.づるづると啜りますよ.

 

今日の薬を服んで,そっと眠ります.

頓服の熱冷ましを追加して就寝する.