しろまるは不穏当

たこやき国のすみっこで生きるおじさんのとほほなつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

上ってどっちだ

むにゃむにゃむぐう.すっきりした
目醒め,そしてとぎれることのない
睡眠,理想的だ.ただ,この睡眠を
確立させたのは,えっと,へどもど.
寝る前にお腹を満たすためこっそり
台所にへたり込んで夜食をがつがつ
いってたからなのでしょう.しかし
そうすると体重の危険が危ないので
結局どう転んだって不養生というね.

気を取り直して,起きたら動きます.
動いたら着替えます.着替えたなら
出かけます.同居のひとに挨拶して
ひと足先に自転車でぎりぎりと移動.

友人たちと待ち合わせて電車に乗り
さらなる移動,今日は厄を除けたり
厄を祓ったりするために寺社仏閣を
巡る旅に出たのでした.ではお寺へ.

去年来た時には掃いて捨てるほどに
行列がぞろついてましたが,今年は
あえて時期を外したためずいぶんと
空いている印象がありました.まあ
それでも祭日なので,充分にひとは
うじゃついているのですが.いいや,
お参りに来ているひとを悪しざまに
言ってはいけない.謙虚な心持ちで
ご祈祷を受けます.なむなむなむな.
正座の時間が続いて足が痺れるのは
みなさんも同じようで,まだですか
そろそろですかと言った声がひそり
聞こえていました.ぼくもがっつり
しびれていたのですけれど.ふにゃ.
お札を押し頂いててれてれと駅まで.

ぐいっと普通列車で移動して,途中
おいしいお櫃のごはんをいただいて,
ひとりで普段なら絶対足を運ばない
エリアへの電車旅.神社へ到着です.
干支のうさぎを祀る像を眺めながら
砂利を踏み,奥へと進んでいきます.
さすがにご祈祷はしませんが,横に
うさぎの形に入ったおみくじがあり
引いときました.開運するらしいよ.

寺社仏閣に詳しい友人に連れられて
中をぐるぐると散策.さすが総本山,
たくさんのお社がそれぞれ祀られて
渾然一体となっています.ふと立つ
草木一本にもなにか宿っていそうで.
白紅梅にめじろが留まっていたりと
風物としても楽しめました.しかし
このへんで足ががくつきはじめます.
友人にちょっと待って,と音を上げ
立ったままでいいからちょっとだけ
止まってもらう.少し休んだらすぐ
行けるから,ちょっとだけ止まって.

それではまた歩く.ごめんね虚弱で.
あれこれ見て回って触って体験して,
いや充実した探索でございましたよ.
電車に乗っていけるとこまでいって
それじゃさよなら今日は解散ですね.

駅から自転車を拾って家に帰ったら
もう足も腰もぎくしゃくしています.
横になって少し眠ろう,そうしよう.
夢の中には上も下も左右もないから.

結構な夜になって目が醒める.はて
こまこまと作業をしているところへ
同居のひとからこれから帰ると連絡.
ごはんはもう食べてきたらしいので
帰るついでに何かごはん的なものを
買ってきてくれると幸甚です.じゃ,
お風呂の支度とかをしましょうかね.

お帰りをお迎えてごはんをむさむさ.
最後に今日厄除けに頂いたお饅頭を
家族ふたりで分けて食べ,就寝です.