しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

この街の黄昏はとてもやさしい

起床.昨夜は遅かったのだけれども

あまり関係なしに目が醒める.むう.

同居のひとは今日の出勤は遅くても

構わないらしく,のんびり出かけて

ゆきました.いってらっしゃいませ.

 

朝食の後の台所の片づけ,それから

洗濯をわさっと.液体洗剤が切れて

きたので,久しぶりに備蓄してある

粉末洗剤を使ってみた.なんかもう

すでに懐かしい感が漂っているよな.

洗濯カゴ二杯を曇り空の中干します.

 

近所の学校からよく判らない轟声が.

運動会かなにかをやっているらしい.

応援合戦的ななにかで流れてくる曲,

どれもこれも微妙に古い.この選曲,

昨今の若者にはできないつなぎです.

おそらく担任の先生の作為が入って

こうなったのではないのでしょうか.

そんなことを思索しながらの物干し.

 

チャイムが鳴ったので判子を持って

顔を出す.昨夜注文したものがもう

届いている.てっぺん越えてたので

厳密にはその日のうちに届いている.

通販業界恐るべし.荷物を仕分けて

必要なものを必要な場所へ分配する.

 

同居のひとから連絡,今日は早めに

帰れるとのこと.それじゃごはんを

一緒に食べに出かけましょう.でも

遅くなるのもアレなので,ご近所の

店で軽くすませる.なんだかやたら

学生さんがうじゃっていた.その後

書店に寄って帰宅.ポストを覗いて

部屋に戻ります.風呂の栓を抜いて

ざぶざぶと洗い湯を張る.それから

精油を少し垂らし気分を晴らします.

 

いい香りに包まれたところで,服薬.

じゃらっという音を聞くとある意味

現実に立ち返る.それではおやすみ.