しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

「知ってる」と「やってる」の間

昨夜はつつましやかに寝たけれども

結局午前四時ごろ目が醒めてしまい

ぼってりと夜の中に沈む.そのまま

朝まで過ごし,なにかをうやむやに

したような気分.そのまま起きます.

 

同居のひとを送り出して,そこから

薬を服んでもう一度横になりました.

今度はちゃんと眠れましたが,また

生活リズムが世間さまとずれていく

いっぽうです.おかしな夢を見ては

魘されて目が醒めて,を繰り返して

ようやく,生きてゆくために必要な

睡眠時間を確保します.やっと夕方.

 

レポートの採点をちまちま.すると

同居のひとが帰って来る.いったん

身体を休めて,すぐに宴会だそうで.

いってらっしゃいアゲイン.あとは

また赤入れに戻る.先に進むごとに

提出が遅かったり期限に遅れたりと

事故物件臭がするものになっていき

目もくらむほどの悪文が増えて来る.

主語と述語の関係くらいしっかりと

結びましょう.というかぼんやりと

具体的な内容が書かれてないものを

レポートと呼べるのだろうか.むう.

 

それでもなんとかしたためしたため,

無事添削終了.よかった間に合った.

添削する側も締め切りに追われては

紺屋の白袴ではないですか.それと

ボールペンで字を書いててつくづく,

自分の悪筆がいやになる.すらすら

美しい字が書ければ添削の内容にも

ずっしり説得力が伴うと思うのです.

 

同居のひとご帰宅.今日はおいしい

食事をしてきたらしい.取るものも

とりあえず,ゲームコントローラを

握る同居のひと.すっかりはまって

いるようですねえ.その間にぼくは

日記をつけて,風呂の支度.今日も

先に風呂に入ることになりそうです,

つまりは同居のひとは今日もずっと

ゲームのために長っ尻になりそうと

いうことで.まあ楽しめるところで

息抜きしないと大変そうだからねえ.

 

それではそろっと薬を服む.ひとり

睡眠薬に酔いながらふとんに潜って

崩れ放題の睡眠バランスをなんとか

まともなほうへ振ろうとする.でも

なかなかにうまくはいかないみたい.