しろまるは不穏当

世界の片隅でのんのんと生きるおじさんのつぶやき.それでもいいから生きていこうね.

親指を走らせるな

「半音階の指使いはいろいろな方法が
考えられますが1指から3指へ,または
1指から2指へと進行し,黒鍵へ1指が
進むことはよくありません.3指(4指,
2指)の下を通って1指が進む場合,ただ
指だけ進もうとせず,手首も同時に
指といっしょに行動するようにします.」
(有限会社kmp 伴 典哉『初・中級編
トンボ・アコーディオン教本』54pより)

…難しい.体に近い場所にある親指は
一番動かしやすいし,アコーディオンは
楽器の特性上基本的に鍵盤が見えない.
鍵盤の場所を探す時には思わず最初に
親指が動いてしまいます.もちろん,
黒鍵に延ばすには親指は短いのだから
手首の形が崩れますよ,というのは
頭では判るんですが,実際に弾くには
えらいこと苦労してしまいます.もう
これだったら横に並んでる鍵盤を使って
練習した方がいいんじゃないか,って
思うくらいです.しかしそれはそれで
応用でしか練習できないんだよなあ.
練習する楽器があるだけでもよしと
しなくちゃいけませんし.ほにょほにょ.

C-E-F-G-Fis-G-G-E-D-C-H-B-A-Gis-A-
C-H-A-G-Fis-A-G.頭ではメロディが
それなりに形になってきているのに,
ころりと指が転んで絡んでしまいます.